2010年03月25日

<北教組事件>党内外から「小林氏辞職を」 本人は否定(毎日新聞)

 「真摯(しんし)な政治活動で責任を取りたい」−−。民主党の小林千代美衆院議員は22日、北海道連事務所で記者会見を開き、議員辞職をしない考えを表明した。しかし、党内には「もう辞めた方がいい」との声が上がり、有権者ら党外の批判も日増しに強まる。労組出身の同党中堅道議は「(小林氏は辞職の)覚悟を決めている」としており、議員続行の言葉とは裏腹に「辞職不可避」の見通しも広まっている。

 小林氏はグレーのスーツ姿で会見場に現れ、陣営幹部が起訴されたことを謝罪するメモを厳しい表情で読み上げ、頭を下げた。進退を問われた小林氏は「真摯な態度で政治活動をし、有権者の皆さんに(責任を)果たしていきたい」と辞職を否定。事件への関与は「(違法とされる献金を)存じておりませんし、報告も受けていない」と否定した。

 小林氏は4日、党道連の三井辨雄(わきお)代表とともに、小沢一郎幹事長と面会。小沢氏は三井氏に「道連で対応を考えてほしい」と話したという。小沢氏の発言について、道連幹部は「党本部から切られたんだ。『どうぞお辞めください』ってね」と分析する。

 民主党道連の最大支持母体である連合北海道幹部は「どこかの時点できちんとした方がいい」と議員辞職が避けられそうにない現状を指摘する一方、「逮捕された4人は完全黙秘で頑張った。(小林氏が)辞めたら(4人の)はしごを外したことになる」と述べ、小林氏が陣営幹部らの起訴直後の議員辞職を回避した理由を推し量った。

 党外からは批判の声が強まるばかりだ。自民党道連の竹内英順(ひでのぶ)幹事長は「(自身の陣営の)資金の流れを把握していないのは政治家として無責任。議員辞職すべきだ」と批判。小林氏の選挙区内にある千歳市のパート従業員、菊地珠恵さん(58)は「民主党に期待していたから残念。悪いことをしたら責任を取らなくてはいけない。小林さんが(献金を)『知らない』というのは通らない」と辞職を求める。

 公選法の規定によると、道5区補選は小林氏が国会会期末(6月16日)までに辞職すれば参院選と同日選となり、国会閉会後は9月15日までに辞職すれば10月の第4日曜日(24日)に行われる。道5区で小林氏に敗れ、比例復活した町村信孝氏は20日の自民党道連定期大会後、補選への立候補の意思について「補選になるか分からないので、まだコメントはしません」と述べた。【堀井恵里子、鈴木勝一、久野華代】

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2010年03月24日

架空の石油投資話、指名手配の社長がタイで逮捕(読売新聞)

 【バンコク=田原徳容】タイ警察は22日、架空の石油投資話を持ちかけ多額の資金を違法に集めたとして広島県警から出資法違反容疑で指名手配されていた、熊本市の石油製品輸入会社「ジャパンエージェンシー」社長、永野衛容疑者(64)を入国管理法違反(不法滞在)容疑で逮捕した。

 ジャパンエージェンシーは1998〜2006年に、36都道府県の約1500人から約46億円を集めていたとされ、広島県警が07年2月、出資法違反容疑で捜索していた。警察などによると、永野容疑者は2007年春ごろからタイに潜伏していた模様。

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2010年03月18日

債務整理で和解金返還を怠った弁護士らを依頼人が提訴(産経新聞)

 引き受けた債務整理について依頼人に無断で和解を成立させたうえ、和解金を返還していないのは違法として、依頼人の北海道の男性会社員が、第2東京弁護士会所属の男性弁護士に和解金の返還を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが18日、分かった。男性の代理人弁護士が会見で明らかにした。

 代理人弁護士によると、提訴後、男性への新たな被害が判明したため、同日に請求額を当初の約163万円から約250万円に増額。さらに同弁護士会に男性弁護士の懲戒請求を申し立てた。今後、刑事告発することも検討している。

 男性弁護士は2月に行われた第1回口頭弁論で、和解金額から債務整理の報酬額を差し引いた額を男性に返還する意思を示しているという。

 訴状によると、男性は平成19年9月に債務整理を依頼。男性弁護士は20年4月に債権者と無断で和解を成立させ、男性に和解成立の事実を伝えず、和解金も返還しなかったとされる。

 代理人弁護士によると、この男性弁護士は債務整理を専門にしているという。

 また、代理人弁護士は同日、同様に和解金の返還を受けていないとして、大阪府の主婦と千葉県の男性会社員2人が、それぞれ債務整理を依頼した司法書士2人に返還を求める訴訟を起こしたと発表した。

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